間取り・住宅設備

設備の更新と時代的陳腐化

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両親が住んでいる家は、敷地面積が250坪。
建ぺい率70%と容積率220%という条件で、隣にもう1軒建てて問題ない状況でした。

私たちは結婚を機に、父の敷地へ上モノ(建物)だけ、建築する方法で注文住宅を建てることにしたわけです。

これは、注文住宅の失敗・後悔をした人の体験談です。

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しっかり・スッキリのヘーベルハウス

耐震性を考慮して、ヘーベルハウスの重量鉄骨造を選択しました。
自営業として独立する予定があったので壁内にLANケーブルを埋めることにしました。

注文住宅ならば、門扉からケーブル敷設用の配管を埋設することや、家の中も極力配線が露出しない構造にして、スッキリした室内を目指しています。

建坪40坪の4LDKという間取りにしましたが、1階と2階の間に鉄板を入れてあるので、重量物を置いても問題ないという造りに凝ったわけです。

まとめ
建築コストが高そうですね

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光ファイバーの引き込みに苦労

最初の数年間は問題なかったものの、5年経過した時点で自宅に光ファイバー線によるインターネットを引き込むことになりました。

従来のADSLでは回線速度が2Mbpsしか出ておらず、回線速度が遅すぎてオンラインゲームや動画配信サービス閲覧に支障が出ていたからです。

そして光回線の工事業者が自宅へ訪れた時に、最初に言われたことが「既設配管空きなし」でした。

まとめ
最初に埋設した配管に余裕がなかったんですね

電柱から直接、光ファイバーを引き込むには距離がありすぎて足りず、門扉から地下埋設配管を通そうとしても既に空きなしという状態だったからです。

門扉と自宅外壁の間にマイ電柱を1本立てれば良いものの、自費で最低8万円はかかるという話から、工事続行不可となりました。

注文住宅を依頼する時点では、壁内にLANケーブルを入れてあるものの、光ファイバーがサービス開始前だったので自宅が工事NGになるとは思いませんでした。

仕方なく門扉から宅内までの既設配管を掘り起こして、1サイズ大きいタイプに交換し、同時に自前の光ファイバーを敷設することにしたわけです。

知り合いの業者へ依頼したものの、40万円かかったのは予定外の支出ですが、今後20年使うと考えればギリギリ納得出来る範囲でした。

しかし、問題はこれだけでは終わらなかったのです。

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時代的陳腐化

光ファイバー工事を再度依頼して、自前の敷設光ファイバーへ接続してもらったものの、今度は家の中のLAN配線が問題になりました。

なぜなら、LANケーブルの規格が古いタイプのカテゴリー5であって、導入時に必要とされたカテゴリー5e以上を満たしていなかったからです。

加えて鉄板が1階と2階の間に入っているために、宅内で無線LANが飛ばずに各部屋へ無線アクセスポイントを設置する必要がありました。

スマートフォンやタブレット端末がこれほど普及するとは思っていなかったからです。

幸い家中の配管は余裕があったので、内部のLANケーブルを自前で交換するだけで済みましたが、配線図を引っ張り出して交換する順番を決めて行うことは、システム開発経験者でなければ手こずったかもしれません。

仕事柄何とかなりましたが、注文住宅を計画した時に拘った部分が裏目に出てしまった感は否めません。

まとめ
新しい技術などで、それまでの設備が一気に切り替わることがあります。これは時代的陳腐化と呼ばれています

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20年先を見越した注文住宅

注文住宅ならば、拘れるポイントは予算さえ許せば徹底して出来ます。
20年後のことを考えて交換しやすい構造にしておくべきでした。

木造住宅で20年ごとに立て替えるのか、重量鉄骨造で50年使うのかは難しい選択です。

最新設備は、ほんの数年しか役に立たないと知った上で、交換可能性を重視すべきだと実感しています。

メンテナンス性を重視しておけば、そっくり交換を続けることで何ら問題なく使い続けることが出来ます。

部屋の間取りは重量鉄骨造にしておけば、リフォームしやすいですが、壁の中や地下部分に関しては別問題だと考えておくことが重要です。

注文住宅を検討する際には、このままの形で20年先を迎えるとは考えないくらいの予算的な余裕を持たせておくと良いです。

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